しにゆくときに
初めて人の死んでいく姿を目の当たりにした
とても悲しく、とても温かく、とてもゆっくりに感じた
悲しいのは、死に行く人との別れ
温かいのは、見守る人たちの愛情
ゆっくりなのは、時間
だんだん脈がうすれ、とまり
ゆっくりとピンク色からきいろ、白へ変わっていく
まだまだ一緒にいろいろしたかったのに・・・
・・・という思いがこみあげる
そこにいた魂はどこへいってしまうのだろうか
そこでなにを思うのだろうか
そしてなにを望むのだろうか
おもいをめぐらせる
ただひとつ、
これだけ悲しめるほどの付き合いができたことを嬉しくおもう
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